2013年、カナダでワーキングホリデーをしていた頃、私はスターバックスで働いていました。
もともと人見知りで、英語も苦手だった私にとって、そこで働くことはとても大きな挑戦でした。
しかし、その貴重な経験は、私を少しづつ強くしてくれました。
今回は、英語が苦手だった私が、カナダのスターバックスで働くまでの経緯をお話ししたいと思います。
カナダでスターバックスの仕事を探し始めた
元々日本のスターバックスで働いていた経験があり、ワーキングホリデーに行く前から、カナダのスターバックスでも働いてみたいという思いがありました。
カナダに来て2か月、仕事を探すことに
カナダに滞在し始めて2か月ほど経った頃、スターバックスで働くにはどうしたらいいのかを、調べ始めました。
当時私が住んでいたバンクーバーのダウンタウンエリアには、日本のコンビニの数ほどスターバックスの店舗がありました。
カナダでは、求人サイトで仕事を探す方法と、レストランやカフェなどでは、働きたい店舗に行って、直接働いているスタッフに、「今求人を募集していますか?」と尋ねることもあります。
当時の英語力はTOEIC500点以下
とはいっても、当時の私の英語力は500点もないレベルでした。
ましてや人見知りの私が、急に英語で「仕事はありますか?」なんて聞く勇気は本当になかったです。
そんなある日、語学学校の近くにあるスターバックスに入った時のことです。
店内で働くスタッフを見ていると、さまざまなルーツを持つ人たちが働いていることに気づきました。
特にアジア系のスタッフが多く、エプロンに名前入りの名札を付けていたこともあり、何人かの日本人スタッフが働いていることも分かりました。
勇気を出して、日本人のスタッフに話しかけた
日本人のスタッフが働いていることに少し安心したのを覚えています。
当時は英語で話しかけても、「伝わらなかったらどうしよう….」という不安がありました。
そんな私がとっさに取った行動は、日本人のスタッフに話しかけることでした。
「スターバックスで働きたいと思っているんですが、どのように応募したらよいですか?」
確か、こんな風にストレートに聞いたことを覚えています。
すると、スタッフから返ってきた答えは思いがけないものでした。
「ここの店舗は日本人の人が店長だから、呼んでこようか?」
まさか店長が日本人だとは思わなかったので、驚いたと同時に、少し心強くも感じていました。
日本人の店長との出会い、そして面接へ
そして、私の前に出てきてくれた店長さんは、なんと“The 日本人のおじさん”。
意外でしたが話してみると、とても気さくな方で、この方が店長さんなんだ!と驚いたのを覚えています。
「こんにちは」と挨拶を交わし、仕事を探している経緯や、スターバックスで働きたいと思っていることを説明しました。
以前、日本のスターバックスで働いていた経験があることを伝えると、「それじゃあ大丈夫、◯日に面接に来られますか?」と、話はトントン拍子で進んでいきました。
そして後日面接を受けたときのことです。
英語力に不安があることを正直に伝えると、「日本人のスタッフも何人かいるし、大丈夫!」と言ってくれました。
正直なところ、私はうまく働いていけるのかどうか、その頃は全く分かりませんでした。
一般に、採用のハードルは低くないカナダのスターバックス
カナダのスターバックスで働くことに興味がある方の中には、採用されるまでの過程が気になる方もいるのではないでしょうか。
スターバックスは人気のあるコーヒーチェーンのひとつであり、採用の難易度は店舗の募集状況や応募者数などによっても変わります。そのため、応募すれば必ず採用されるというわけではありません。
私の場合は、当時のマネージャーが日本人だったこともあり、採用に至るまでの状況は、ほかの方とは少し違っていたかもしれません。
これからカナダのスターバックスで働きたいと考えている方にとって、私の経験がすべて当てはまるわけではありませんが、実際に働くことになった一例として参考にしていただけたらと思います。
採用が決まり、カナダのスターバックスで働くことに
あまりにスムーズに採用まで至ったという事実に、最初は興奮と不安な気持ちでいっぱいでした。
「本当に英語で接客なんてできるんだろうか?」
「さまざまなルーツを持つ同僚たちと、うまくやっていけるのだろうか?」
この辺はもう経験したことがない未知の領域でした。
挑戦するきっかけは、どんな形でもいい
今振り返ってみると、何かに挑戦するときは、実際に一歩踏み出してみないと、その先に何が待っているか分からないものだと感じます。
これは海外に出る事も同じです。
初めてのことに挑戦するのは、誰にとっても不安なもの。私の場合は、日本人のスタッフや店長との出会いが、スターバックスで働くきっかけになりました。
ある意味運が良かったのだと思います。一方で、日本語が通じる環境だったからこそ、英語だけの環境に飛び込むことへの不安を、少し先送りにしていた部分もあったかもしれません。
それでも、挑戦するきっかけは、どんな形でもいいのではないかと思います。
求人サイトで仕事を探してもいいし、直接お店に聞いてみてもいい。友達に相談したことが、新しいチャンスにつながるかもしれません。
特に、留学やワーキングホリデーのように限られた時間の中では、目の前に訪れたチャンスを大切にしたいものです。
チャンスを掴んだ後、そこで何を学び、どう成長していくかは自分次第なのだと思います。
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